配当利回り dividend yield 2008 7 20

 毎週のように、配当利回りの記事を書いていますが、
今週は、J-REIT(不動産投資信託)について書きましょう(2008年7月18日時点)。
 J-REITには、御三家のような銘柄が存在しますが、
投資口価格が、かなり高いので、今回は除外します。
(資料は、週刊東洋経済2008年5月31日号などを参考にしました)

8960 ユナイテッド・アーバン  配当利回り 7.3%
8966 クレッシェンド        配当利回り 8.9%
(理由) どうして、この銘柄に注目したか。
それは、長期固定金利債務比率が、かなり高いからです。
 最近は、マイホームのローンで、将来の金利上昇を考慮して、
長期固定金利を選択、もしくは長期固定金利へ乗り換えをするケースが多いと思います。
同じような理屈が、REITにも成り立つと思います。
その他に、LTVという指標もありますが、今回は省略します。

3226 日本アコモデーションファンド 配当利回り 5.9%
8953 日本リテールファンド      配当利回り 5.4%
8967 日本ロジスティクスファンド  配当利回り 4.5%
(理由) どうして、この銘柄に注目したか。
これらの銘柄は、格付けが高いからです。
資金調達をする際に、格付けは重要な要素となります。

8954 オリックス不動産        配当利回り 4.9%
8955 日本プライムリアルティ    配当利回り 5.2%
8978 アドバンス・レジデンス    配当利回り 8.9%
(理由) どうして、この銘柄に注目したか。
スポンサー(設立母体)に注目しました。
なおかつ、長期固定金利債務比率が、高い銘柄です。
 オックス不動産のスポンサー(設立母体)は、一目瞭然ですから省略しますが、
日本プライムリアルティのスポンサー(設立母体)は、
東京建物、明治安田生命など、
アドバンス・レジデンスのスポンサー(設立母体)は、
伊藤忠商事、伊藤忠都市開発などです。

(注)
 この記事は、情報提供が目的であり、投資勧誘をするものではありません。
また、値動きを保証するものではありません。
実際の投資行動は、投資家の自己責任となります。



















































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